いわて駐在研究日誌

OpenCAE、電子工作、R/C等、徒然なるままに

平成28年度開始しました。

年度初めのドタバタを終了し、なんとか毎日のリズムが出てきた。

昨年度は練習問題を一生懸命やっていたなぁというのが正直な所で、今年度はちゃんとアウトプットしていきたい。

研究リハビリ第1段として、昨秋にやっていたDakotaのRosenbrock関数(2D)の最適化で(min = 0 at (x1,x2)=(1,1))、ちょっとパラメータの追い込みをしてみる。長岡のY先生曰く、モデル関数でパラメータセットを指定したら、CFDでの本番ではあまりいじらないそうなので、その言にしたがってみる。

 

設定すべきパラメータはいくつかあるが、まずはMOGAのパラメータセットは共通として、Kriging近似曲面でのSURROGATE でのサンプル数samples = 50/100/200/300/400と変えてやってみる(surrogate_based_global)。ただし、最小値が3つあるので、最後の値になるようにx1,x2の配位を狭めてやってみる。

        initial_point             -3  -3   
        lower_bounds       -5   -5    
        upper_bounds      10   10   
        descriptors      'x1'  'x2' 

結果は、以下のとおりで、samples=100がなんか怪しいが200以上であれば良さそう。

samples, x1, x2, fmin, CPUs
 50, 1.0585147380, 1.1213159660,  3.4983678384e-3, 2.86341
100, 3.0855104598, 9.5452386907, 4.4111751971, 5.580
200, 0.96201007998, 0.92113517035, 3.3165860016e-3, 7.68196
300, 1.0214072634, 1.0472875769, 2.0701161290e-3, 10.9975
400, 1.0585147380, 1.1213159660, 3.4983678384e-3, 14.3596
moga, 1.0585147380,  1.1213159660, 3.4983678384e-3, 41.47