2016-01-01から1年間の記事一覧
基礎にもどって、dynamicMeshの調査。 OF4.xでのdynamicメッシュは大きく分けると、 dynamicFvMesh ・・・Automatic mesh motion topoChangerFvMesh・・・Topological mesh changes に大別される(Ref.: A.O.Gonzalez,Mesh motion alternatives in OpenFOAM,…
OF、あるいは、動的メッシュ機能をもつたいていのCFDソフトは、メッシュの移動・回転速度を指定して計算するのが一般的だろう。 風車の研究をしているので、ブレードトルク→回転の運動方程式→角速度→回転角のような動的なメッシュ移動ができないか試行…
extBlockMeshをOF3.0以降で利用する場合はこちらから。 GitHub - HIKassem/extBlockMesh: extBlockMesh fork for OpenFOAM-dev version
SL6やCentOS6系はコンパイラのバージョンが古いため、OF4.xのビルドなどのためには、いろいろ支障が出てきている。そこで、devtoolと呼ばれるコンパイラ関係の更新パッケージをいれてみる(SL6.8)。 linux.web.cern.ch devtoolは現在4まであるみたいだが、…
というのをやりたいので、以下の順番に進める。 OF4.0が出たばっかりだが、ちょっとヘッダファイルが変わったようなので、とりあえず3.0.xで進める。 ①chtMulitRegionFoam + DynamicMesh(fluidRegion) = chtMultiReginDyMFoam
(注意) foam-extend 3..2はgcc 4.9.2以上が必要なようです。 OpenFOAMのforkしたバージョンであるfoam-extend 3.2が昨年9月にリリースされ、前から気になっていたImmersed boundary methodが正式にリリースされていたので、知らべてみた。現在は、nextRele…
AMRはDyMソルバーで利用可能。3Dメッシュのみ+Parallel計算可能。 interDyMFoamのチュートリアルに含まれているconstant/dynamicMeshDictでは以下の通りに記述されている。 dynamicFvMesh dynamicRefineFvMesh;dynamicRefineFvMeshCoeffs{ // How often to …
なかなか科研費があたらないので、助成金のほうで頑張って稼ごうと足掻いています。 本日2件提出しました。来月も2件提出予定です。 現状、 ・企業さんの申請に協力する形で2件(@30弱) ・某M社、E社の助成金(@100, @65) を提出して結果待ちで、来月〆…
Dakotaの並列計算機能について整理してみる。 計算機環境で整理すると、 1)マルチコアワークステーション1ノード向け dakotaのinstanceは1つだけ起動(シリアル) 例えばasynchrnous evaluation_concurrency 4 (4つ同時にeval.)を指定する。 1個1個のeva…
年度初めのドタバタを終了し、なんとか毎日のリズムが出てきた。 昨年度は練習問題を一生懸命やっていたなぁというのが正直な所で、今年度はちゃんとアウトプットしていきたい。 研究リハビリ第1段として、昨秋にやっていたDakotaのRosenbrock関数(2D)の最…
前から気になっていたOpenCVをいじってみようということで、とりあえずWebカメラのついている家PC(Win10Pro x86_64)に環境構築をトライしてみる。OpenCV3.1.0が年末に公開され、VS2015にも対応したとのことなので、C++の勉強もかねてVS2015 C++での開発を考…